【イヤホンレビュー】TW-E3B【YAMAHA】

 YAMAHAのBluetoothイヤホン”TW-E3B”を使用してある程度の期間が経ったので、今のところの使用感を色々と書いていきたいと思います。

価格

 6000円ほどで購入しました。価格帯としては安価な部類に入ると思います。後述しますが、Bluetoothイヤホンとしては機能性、音質共に値段の割にしっかりとしているため、Bluetoothイヤホンを試してみたいという方が試しに買っても満足できるでしょう。

デザイン、機能性

 
 イヤホン、充電ケース共に丸みを帯びたデザインをしています。カラーはスモーキーブルーを選択しました。濃いめの水色と言った感じですが、淡い感じも相まって性別を問わず相性の良いカラーリングとなっている印象です。

 装着感はすっと耳に収まる感じで、普段遣いする分には収まりがよく快適です。しかし、ランニングなどの激しい運動には弱く、ぽろっと落ちてしまうことが多いため、移動中や作業中の使用に向いているかと思います。

 説明書に一切日本語が書かれていなかったのが気になりましたが、図解でペアリングの方法などは説明されているため、ペアリング自体はスムーズに行うことができました。その後の仕様の際も接続はすんなりと行われるため、接続でのストレスは特にありません。

 遅延や接触の悪さは外出時、特に電車内などでは時折見られますが、室内での使用であれば感じることはないです。

 再生時間は最大6時間、ケースでの充電でプラス18時間とあります。最初はだいたい5~6時間の連続使用で電源が切れ、1~2時間の充電でフルになる感じでしたが、今は大体4時間ほどで充電が必要になってきています。購入から半年ほど経ちますが、出先での使用では十分ですが、長時間の作業では少し物足りないかなと感じるくらいです。

音質

 ヤマハのイヤホンということで個人的にはあまりそのイメージがないブランドでしたが、音質に関してはかなり満足感があり、コスパが良いと感じました。

 音の鳴り方は比較的マイルドで、どの音域もバランスよく聞こえます。音楽鑑賞においてはポップスやジャズ、クラシックと相性がよく、逆に激しい音楽は迫力に欠ける印象です。

 音量の天井が少し低めに設定されているため、ガンガンと音量を上げて聞きたい方には少し不向きかなと思います。普通に使用する分にはむしろ耳への負担が少ないためありがたい点だったりします。

 通話も問題なく行え、通話の音質はけっこう安定して快適に聞こえました。

まとめ

 価格帯的に、これ以上値段を下げるとBluetoothイヤホンとしてはだいぶ満足感の低い性能のものが多くなってくるのですが、この製品はそこのところの需要にちょうどハマる感じだと思いました。性能を考えると8000円くらいで売られていても納得できてしまうくらいにはコストパフォーマンスの良い製品だと思います。
 Bluetoothイヤホンで1万円以下で買えるコスパの良いものを探しているという方にはおすすめです。

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